第70回「知的コラボ」の会(開催報告)

教育実践コラボレーション・センターでは、2025年11月26日(水)に、総合研究2号館第2演習室において、第70回「知的コラボ」の会を開催しました。(フライヤー

 

今回は「大学教育を考える連続研究会(4)」として、大阪大学・全学教育推進機構教育学習支援部の浦田悠准教授に「生成AIはどのように教育学研究と大学教育を変えるのか?」というテーマで話題提供をいただきました。

 

生成AIが大学教育・研究に与える影響について、大阪大学をはじめとする各大学の方針や教員・学生調査が示され、生成AIの利便性と同時に、誤情報・個人情報保護・過度な依存といった課題が強調されました。また、学生の利用状況に関するデータから、情報検索や翻訳、レポート構想など学習支援としての利用が広がる一方、不正利用や学習の浅さへの懸念も共有されました。

 

AI時代の評価方法として、AIが使いにくい課題設定、AI利用を前提とした学習設計、AI活用を拡張する課題の3つのポイントが紹介され、特にプロセス評価や口頭試験、コンセプトマップ活用など具体的な実践例が示されました。総じて、AIとの協働を前提とした新たな学習デザインの重要性が確認されました。

 

実際に複数の生成AIを使うワークを行い、参加者と今後の課題などについても積極的な意見交換が行われました。

 

 

 

 

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