第79回「知的コラボ」の会(開催報告)

 教育実践コラボレーション・センターでは、2026年8月5日(水)に、総合研究1号館・第5演習室において、第79回「知的コラボ」の会を開催しました。(フライヤー


 今回は、長崎大学⼤学院医⻭薬学総合研究科の岩永竜一郎教授をお迎えし、発達障害と教育に関する連続研究会・第5回として「自閉スペクトラム症児の感覚面への支援」というテーマでご講演いただきました。自閉スペクトラム症児にみられる感覚処理の特徴やその評価方法について理解を深めるとともに、環境調整や防衛グッズの活用、段階的な支援など、教育・支援現場で実践可能な具体的支援方法について学ぶ機会となりました。また、本人の感覚特性を理解し、一人ひとりに応じた支援を行うことの重要性が改めて確認されました。


 認知心理学をはじめとする関連分野を専攻する学生たちとの質疑応答では、ASDの人に特徴的なトップダウンの感覚処理に関する具体的なメカニズムに関してそのさらなる臨床的症例の蓄積の必要性が議論されたほか、専門家以外の教員や保護者が感覚過敏を有する人と接する際に求められる合理的配慮についても検討されました。

 

 

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