第69回「知的コラボ」の会(開催報告)

教育実践コラボレーション・センターでは、2025年11月13日(木)に、教育学部本館第1会議室において、第69回「知的コラボ」の会を開催しました(フライヤー)。

 

今回は、京都大学大学院教育学研究科・高等教育学コースのBROTHERHOOD Thomas David講師に「This university is a migration intermediary(移民仲介機関としての大学)」というテーマで話題提供をいただきました。本テーマは、高等教育における「移民と教育」の連携という近年注目を集めている領域です。講演では、移民のライフコースの視点から構造と主体性の動的な相互関係を分析することの意義について示されました。また、日本社会は歴史的な背景からあまり表立って「移民」として描写されてこなかったものの、実際には移民が増加している現状が指摘され、本領域を研究することの重要性が論じられました。さらに、京都大学も「移民仲介機関」と捉えうるという観点から、大学が行っている留学生支援を具体例として、その役割について説明がなされました。

 

フロアとの質疑応答の中では、大学という機関が留学生の生活全体やその後の将来にどの程度関与し、特に言語支援や生活支援を通じて助けとなり得るのかが議論されました。

 

 

 

 

 

 

 

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