第63回「知的コラボ」の会（開催報告）
教育実践コラボレーション・センターでは、2025年5月29日(木)に、教育学部本館第1会議室において、第63回「知的コラボ」の会として、「発達障害と教育に関する連続研究会(２)」を開催しました。（フライヤー）
今回は、医学研究科人間健康科学系専攻・先端作業療法学講座の山田晶子特定助教授および同専攻修士課程の髙橋宥潤氏に、それぞれ「神経発達症特性がある人の就労における能力発揮支援に向けて」、「発達特性とスマートフォンによるインターネット使用の特性」というテーマで話題提供していただきました。山田先生のご発表は現在SMBC京大スタジオで実施されているプロジェクトに関するものです。
研究科を横断した参加者が集まり、フロアからは、発達症特性について教育現場での対応や懸念点、近年進められている学校でのICT活用との関連など、幅広い視点から意見交換が行われ、両話題提供者のご発表内容を往還する活発な議論がなされました。
