松下 佳代教授

 1990年代以降提唱されるようになった〈新しい能力〉(コンピテンス、リテラシーなど)や学校・大学でのその形成のあり方について、カリキュラム・授業・評価などの点から批判的に検討しています。中高や大学の先生方と一緒に実践を作りながら、実践をふまえた理論の構築をめざしています。

 

 主な著書に、単著『パフォーマンス評価』(日本標準、2007年)、編著『〈新しい能力〉は教育を変えるか―学力・リテラシー・コンピテンシー―』(ミネルヴァ書房、2010年)、編著『ディープ・アクティブラーニング―大学授業を深化させるために―』(勁草書房、2015年)、単著『対話型論証による学びのデザイン―学校で身につけてほしいたった一つのこと―』(勁草書房、2021年)などがあります。

平成25年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基礎研究A「学校を中心とする教育空間における力動的秩序形成をめぐる多次元的研究」